どこから座っても心地よい、自由なレイアウトを楽しめるモダンなソファ
関家具のリラックスフォームシリーズから登場した、この「アルフレード」は、いわゆる一般的なソファとは少し違ったユニークな形状をしています。背もたれや肘掛けが固定されていないアイランド型と呼ばれるデザインで、360度どこからでも座ることができるのが面白いところです。リビングの中央に置いても圧迫感が少ないのは、背が低く設計されているからでしょう。
座る向きを限定しないため、リビングとダイニングの間仕切りとして置いても、両方の空間をつなぐ役割を果たしてくれます。
素材には「プライムレザーテックス」という特殊な生地が使われており、見た目は高級な革ソファのように重厚感があるのですが、触れてみると少ししっとりしたファブリックのような柔らかさを感じます。革の質感が好きだけれどメンテナンスが大変そうだと敬遠していた方にとって、良い選択肢になるかもしれません。
背もたれがない場所があることで生まれる自由さについて
多くのソファは「座る場所」と「背もたれ」が固定されていますが、アルフレードはフラットな座面が広がっているのが大きな特徴です。アームレス、つまり肘掛けがないデザインなので、横から腰掛けることもできますし、脚を伸ばして寝転がることも容易です。カウチソファのように足を伸ばしてリラックスしたいけれど、L字型を置くほどのスペースはない、という場合にも適している形状ではないでしょうか。
クッションを移動させることで、深く腰掛けたり、あるいは枕にしてデイベッドのように使ったりと、その時の気分に合わせて形を変えられるのは魅力的です。来客時にはベンチのように多人数で座ることもできるので、ホームパーティなどをよく開くご家庭でも重宝すると思います。
革のような見た目をしているのに、実は布の良さも持っている不思議な素材
このソファに使われている「プライムレザーテックス」という素材についても触れておきたいと思います。パッと見た感じでは本革のような高級感があり、ヴィンテージ風の風合いも表現されています。しかし、本革のような定期的なオイルメンテナンスは必要ありませんし、通気性も確保されているので、夏場に肌がベタつくといった革特有の不快感も軽減されています。
もちろん、全く手入れが不要というわけではありませんが、基本的にはホコリを払う程度で済みますし、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取ればシミになりにくい加工が施されています。小さなお子様がいるご家庭や、ペットと一緒に暮らしている方でも、比較的気兼ねなく使える素材と言えるでしょう。
購入する前にどうしても確認しておいてほしい搬入と設置スペースの話
デザインや機能性は非常に優れていますが、導入にあたってはいくつか注意すべき点もあります。まず、横幅が約183cm、奥行きが92cmというサイズ感は、数字で見る以上に存在感があります。特に奥行きが深いので、一般的なソファと同じ感覚で配置しようとすると、リビングの動線が狭くなってしまう可能性があります。
また、壁に密着させて設置すると通気性が悪くなりカビの原因になったり、壁紙への色移りが起きたりするリスクがあるようです。このソファの魅力を最大限に活かすには、壁から少し離して配置できるような、周囲にゆとりのあるスペースを確保することが何よりも大切になります。